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経営事項審査の経緯と現在

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先週に梅雨入りの発表があり、蒸し暑い日が続きますが体調管理には十分気をつけたいものですね。

 

さて、前回は事業仕訳のお話をさせていただいておりますが、そもそも経営事項審査制度(略して経審)は、いつ頃から実施されたのでしょうか。

 

 

経営事項審査の制定(昭和25913日)

中央建設業審議会が昭和259月に「建設工事の入札制度の合理化対策について」を

決定し、公共工事の重要発注機関に対して実施勧告を行ったことにより創設されました。

 

 

中央建設業審議会は、「建設工事の入札制度の合理化対策について」を決定し、さらに「建設業者事前資格審査要領」及び「入札制度合理化対策により工事施工能力審査のための採点要領」を定め、これに基づき建設業者の適格性に関する資格審査及び点数計算による工事施工能力審査の2つの方法により決定し、競争入札に参加させることとしました。これが経営事項審査と言われるものの始まりです。

 

 

現在は9年ぶりの大きな省令改正となった平成2041日の改正が現行の経審です。

 

具体的な内容としては、企業規模別の特性を踏まえた評価となるように、完成工事高偏重にあった評価を是正し、利益や自己資本を重視した評価とすることで経営事態を的確に把握できたり、地域貢献や労働福祉に積極的に取り組むことで社会的責任を果たしている企業を高く評価することを目指し、改正されているのは皆様もご存じかと思います。

 

 

また、平成2241日には、建設業法施行規則の一部改正として財務諸表などが改正されております。

 具体的な改正の動きとして、同じ4月に1回目の中央建設業審議会が開催され、今月には2回目の会合がある予定です。詳細が分かりましたら、またご報告させて頂きます。

 

 

【参考】国交省のHP http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/const/index.html

【参考著書】 新改訂4版 建設業経営事項審査基準の解説

 

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